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ピルの飛ばし飲みに気づいたら

2019年10月09日
心配している女性

ピルを利用する場合には、体内のホルモン濃度を一定に保つために、1日1錠を決まった時間に服用する必要があります。
飲み忘れた場合でも、本来の服用時間から12時間以内なら問題ありません。
その時点ですぐに飲めば、避妊効果は持続します。
12時間を超えて24時間以内なら、気づいた時点ですぐに1錠飲みますが、避妊効果は少し低下します。
1週間、できれば2週間、または生理が来るまでは、他の避妊方法と併用します。
飲み忘れが24時間を超えていた場合には、服用を中止して、次の生理開始日から新たなシートを服用し始めます。
偽薬の場合には、ホルモンが含まれていないため、問題ありません。

飛ばし飲みは、ピルの飲み忘れに後で気づいた状態です。
飛ばし飲みした錠剤が3週目のものなら、妊娠の可能性はありません。
服用を中止して7日間の休薬後、次のシートを飲み始めます。
1週目と2週目の飛ばし飲みは、排卵の可能性があります。
1週間、できれば2週間は他の避妊法と併用しましょう。

また、ピルを意図的に飛ばし飲みすると予期せぬ排卵が起こり、妊娠する可能性がありますので注意が必要です。

ピルは、正しく服用するとほぼ確実な避妊効果があり、その他にも生理痛の改善やPMSの改善、出血量の減少などの効果や、長期間の服用で卵巣がん・子宮体がん・大腸がんを予防する作用があることが分かっています。

正しく服用するためにも、携帯アラームに服用時間をセットしたり、洗面所に置いて朝か夜の洗面時に服用するなど、飲み忘れや飛ばし飲みを防ぐ工夫をすることが大切です。
また、飛ばし飲みを防ぐために、服用の際には前日分が服用済みかを必ずチェックする習慣をつけるとよいでしょう。