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緊急避妊薬ピルのノルレボ錠について

2019年12月30日

「ピル」とは、1960年にアメリカで発売されて、現在、世界で180カ国、約10000万人の女性が、服用している経口避妊薬です。

ピルは、女性ホルモンの作用を利用した避妊薬で、卵巣で作られる「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の2つのホルモンからできています。

ピルには、様々な用途があります。
妊娠を望まない場合の避妊薬として服用する、月経困難症などの症状を緩和させるために服用する、海外旅行などのイベントと生理の周期が重なる可能性がある際に、生理自体を移動させる、避妊に失敗した際の緊急避妊薬として服用するなどの方法があります。

いずれも、産婦人科などの医療機関で処方されます。
又、保険適用外であるので、自費での支払いとなります。

緊急避妊薬として使用するピルのことを、「アフターピル」と呼びます。
こちらのピルを服用する際には、何点か条件があります。

避妊に失敗してから72時間以内に服用しなければ、効果が期待できません。
90パーセントの効果は期待できますが、100パーセントの避妊効果があるとは限らないことを了承することなどです。

緊急避妊薬として、使用されているお薬は、一般的にノルレボ錠です。
ノルレボ錠は、避妊に失敗してから72時間以内に1回に2錠服用するピルです。
副作用として、吐き気や食欲不振などがあらわれる場合があります。
しかし、以前に一般的に使用されていたプラノバールとは異なり、ノルレボ錠は、「黄体ホルモン」のみが含まれているため、副作用が少ない点で利点とされています。

又、プラノバールは、緊急避妊用の薬として認可されているわけではない薬を、緊急避妊薬として代用してきましたが、ノルレボ錠は、れっきとした緊急避妊薬として認可されているお薬です。
金額は平均で15000~20000円です。

緊急避妊薬のピルを服用する際は、72時間以内に、医療機関に受診しましょう。